マイナス完了〜物流の現場から〜のジャケット写真

歌詞

マイナス完了〜物流の現場から〜

吊りせい

スラッパはリスペクトの合図

「無事故でご安全に」のスイッチ

トン数なんて関係ねぇ

サイズ別の使命を全う

荷台ごとに、それぞれの使命を背負う

グラの休憩、缶コーヒーが沁みる

「今日どう?」って、その一言に救われる

ラッパ一発、無言のリスペクト

誰も見てないけど、繋がってる絆

よんさんまる、タイマーが鳴るけど

「どこで休めって?」現場の声は届かない

作業の流れも場所も知らない誰かが

机の上で決めたルールに俺たちは縛られる

路肩ギリギリ、ハザードが唯一の避難所

煽りとクラクションは今日も日常のBGM

でも止めれば遅れ、進めば危険

選べる余裕なんて、誰がくれるんだ?

それでもハンドル握るこの手は止まらない

安全って言葉を本気で信じてるから

汗と時間と責任と 全部抱えて走る

その姿こそが現場の“リアル”なんだ

スラッパが夜の闇を切り裂く

ラッパ一発、それが希望の合図

「ご安全に」って、心で交わす合図

この道に俺たちの鼓動を刻み込め

グラの一瞬、疲れも忘れる

止まらない理由がそこにある

“マイナス完了”を打ち込む瞬間

胸を張れる、それが俺たちのアンセム

倉庫のゲート、やっとの思いで着けても

フォークマンの無愛想が胸に刺さる

「ちょっと待ってて」それが数時間

夏のバラ降ろし、箱の中は灼熱のサウナ

汗が目に染みる、誰も助けちゃくれない

それでも手を抜かず、丁寧に下ろす

愚痴より先に手が動く

背中で鳴らす、俺たちのアンセム

スラッパが夜の闇を切り裂く

ラッパ一発、それが希望の合図

「ご安全に」って、心で交わす合図

この道に俺たちの鼓動を刻み込め

グラの一瞬、疲れも忘れる

止まらない理由がそこにある

“マイナス完了”を打ち込む瞬間

胸を張れる、それが俺たちのアンセム

“マイナス完了”を送信するたびに

「よし、任務完了」って息をつく

ただ運ぶだけじゃないんだ、任されてる

荷物と一緒に、信頼と責任を背負ってる

平車だろうが、ウイングだろうが、海コンだろうが

みんなそれぞれ、違うルートと、違う景色を背負って走る

表情は落ち着いてても、内側はいつもピリついてる

荷台に積んでるのは、ただのモノじゃない

「信頼」「責任」 それぞれの現場と、チームとの絆だ

誰かの「欲しい」が叶うその裏で

誰かが汗をかいて走ってる

真夜中の高速、渋滞の朝も

止まらず走る、その姿が支えてる

ポチれば届く、そんな時代の影に

「当たり前なんて、ない」って俺たちは知ってる

便利って言葉の裏には

無数の努力と犠牲が詰まってる

荷物と一緒に運んでるのは

誰かの暮らしと、未来の一部

見えない感謝でも、構わない

俺たちは誇りを持って走ってる

スラッパ聞こえたら

疲れた目にも光が差す

今日もどこかで誰かが走ってる

それだけで少し強くなれる

グラとランデブー 笑いがこぼれる

何気ない再会が、なんだか胸にしみる

言葉なんかいらない時もある

俺たちには伝わるバイブスがある

背中で鳴らす、それが俺たちのアンセム

  • 作詞者

    吊りせい

  • 作曲者

    吊りせい

  • プロデューサー

    吊りせい

  • プログラミング

    吊りせい

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