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歌詞

てのひら

汐音

人が人に涙を流す事 痛がる人に寄り添う事 悲しくても笑顔でいる事

その全て当たり前にできないって事

伝えたのはその小さな背中と

傷だらけの掌

僕の帰りをただ待っている

帰らないと分かってて待っている

そんな貴方がくれた愛を

僕なりに変えて

真っ直ぐに伝えてくよ

僕が産まれて貴方のものになって

貴方は僕のものになりました

お互い初めての事だらけの毎日は

せわしい日々だったけど

今はそれが幸せ

年々小さくなる背中には少し寂しさを覚えるけど

それ以上に何も変わらない笑顔で

「おかえり」

そう言ってくれる

大きくなって苦労を知って

痛みや憎しみを抱え暴れた僕を

跳ね返さずにそっと受け入れたね

変わらない愛で包むんだね

僕の帰りをただ待っている

帰らないと分かってて待っている

そんな貴方がくれた愛を

僕なりに変えて

真っ直ぐに伝えてくよ

  • 作詞

    汐音

  • 作曲

    汐音

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“「愛」というのは実は明確ではないのかもしれない”
シンガーソングライター「汐音」のインディーズ1stアルバム。
ストレートな歌声に乗せた彼の歌詞からは情景描写せざるを得ないだろう。
人の羞恥心を堂々と歌い上げ、寂しさや切なさを忘れさせる「妄想クリスマス」や、人気作「マタネとジャアネ」の浮遊感がクセになるであろう。
今作からリリースされた中の「ロンリーライフ」や「キミの声」では、独特な彼の世界観を感じさせてくれた。
3、4曲目と続く「今夜」「火の粉」の組み合わせには捻らない素直な気持ちが彼のムードに包まれながら楽しめるであろう。
バンドサウンドが基盤となる中、シンガーソングライターとしてギター1本で走り通した「東京4年目」は東京に染まっていく姿だけでなく、人の心理や行動、考え方など多くの視点で聴き取れる作品となった。
愛に答えは無くとも、このアルバムで十人十色な愛の形を導いてくれるだろう。

“貴方がくれた愛を僕なりに真っ直ぐに伝えていくよ”

全8曲+サービストラック付き
彼の戦いはここから始まる。

アーティスト情報

  • 汐音

    東京中心に活動中のシンガー「汐音」 偽りのない歌詞をストレートにぶつけてくる。 21歳という少し遅めのスタートで音楽ライフを歩んだ。 そこから3年経ち、 渋谷La.mama 100人ワンマンライブ達成 下北沢シャングリラ 300人ワンマンライブ達成予定 という形で少しずつではあるが2024年度、蕾が咲きつつある新生アーティストだ。

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