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歌詞

妄想クリスマス

汐音

僕の両手は気づいたらポケットの中へ

「冬が来たんだなあ」そして君を想っていた

毎年のように缶コーヒーは握れないくらい熱くて

いい加減気づけと

笑ってたら君を想ってた

ダウンコートに君が

手を入れてくる

君の手冷たいねってニヤニヤしちゃって

あいにく僕にはそれができない

会いに行く人なんていやしない

君って誰だろう?

あの子の隣には誰かがいた

たかが12月の夜なのに特別切なくなるんだ

紛らわすように

妄想クリスマス

君の全てが頭から離れないけれど

連絡をするのはだいぶお門違いかな

僕の脳内で手を繋ぐくらいなら

お互いに平和だろう

誰も傷つけちゃいないぜ

こんな事してる自分が

嫌になるけれど

君を想ってると楽しくいれるから

これだから僕は彼女がいない

君を忘れる強さが持てない

表情や仕草を思い出したら

少し泣けてきた

たかが12月の夜なのに特別切なくなるんだ

紛らわすしかない

妄想クリスマス

行きたい場所や食べたい物なんでも揃えてみせるよ

君だけのサンタになろう

だから君って一体誰なんだ

頭の中でのお話だから

あんな事やこんな事まで

お願いだサンタクロース

妄想を現実に変えてくれ

作り話が上手くいくと不思議と体も動くんだ

自分でもドン引き

妄想クリスマス

ああ、虚しいぜ「妄想クリスマス」

  • 作詞

    汐音

  • 作曲

    汐音

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“「愛」というのは実は明確ではないのかもしれない”
シンガーソングライター「汐音」のインディーズ1stアルバム。
ストレートな歌声に乗せた彼の歌詞からは情景描写せざるを得ないだろう。
人の羞恥心を堂々と歌い上げ、寂しさや切なさを忘れさせる「妄想クリスマス」や、人気作「マタネとジャアネ」の浮遊感がクセになるであろう。
今作からリリースされた中の「ロンリーライフ」や「キミの声」では、独特な彼の世界観を感じさせてくれた。
3、4曲目と続く「今夜」「火の粉」の組み合わせには捻らない素直な気持ちが彼のムードに包まれながら楽しめるであろう。
バンドサウンドが基盤となる中、シンガーソングライターとしてギター1本で走り通した「東京4年目」は東京に染まっていく姿だけでなく、人の心理や行動、考え方など多くの視点で聴き取れる作品となった。
愛に答えは無くとも、このアルバムで十人十色な愛の形を導いてくれるだろう。

“貴方がくれた愛を僕なりに真っ直ぐに伝えていくよ”

全8曲+サービストラック付き
彼の戦いはここから始まる。

アーティスト情報

  • 汐音

    東京中心に活動中のシンガー「汐音」 偽りのない歌詞をストレートにぶつけてくる。 21歳という少し遅めのスタートで音楽ライフを歩んだ。 そこから3年経ち、 渋谷La.mama 100人ワンマンライブ達成 下北沢シャングリラ 300人ワンマンライブ達成予定 という形で少しずつではあるが2024年度、蕾が咲きつつある新生アーティストだ。

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