

夕陽の中 響くホイッスル
君の背中 少しダブる
ノートに書いた 今日の記録
ただの数字に 胸がゆれる
気づかんふりで すれ違って
冗談まじりに 笑ってたって
なんでかな 声が耳に残るんだ
桜舞うグラウンド 最後の春
「おつかれ」って それだけでズルい
ただの毎日が 特別になってた
知らんうちに 見てたんだ
君の全部じゃなくて 一瞬を
恋って名前がつく前のこと
空っぽの水筒 手渡した時
少しだけ 指がふれた気がして
そんなことで 心が揺れるなんて
ねぇ、ちょっと変だよね
未来の話は しないままで
笑ってる方が なんか楽で
でもふとした瞬間に 胸がキュンと鳴る
桜の風が カーテン揺らす
「またね」なんて 言えないくせに
交わることない 道を選んだら
たぶんもう 二度と会わない
それでも今だけは 君の隣がいい
理由なんて まだ知らないけど
好きって何?って 聞かれたら
わからないまま 笑うけど
この春だけは 嘘つけない
どこかで 君を探してる
桜が咲いた 制服のまま
写真じゃきっと 写らない気持ち
「また頑張ってね」それだけでいい
君の笑顔が 春の答え
もし恋だったとしても
今はまだ、それでいいや
風に揺れる SAKURA
知らないまま 咲いていたんだ
- Lyricist
CACHO CABARO
- Composer
CACHO CABARO
- Producer
CACHO CABARO
- Vocals
CACHO CABARO

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SAKURA & SAKURA
CACHO CABARO