歌詞

母と歩き見た校門の桜

時は経つが 目に焼き付いてる

何も考えず輝いてた

持つ希望で花は咲いてた

背伸びをして歩み始める

弾けるもうあの頃に戻れず

散りゆく花と記憶あの時の

蕾のままではいられない

桜舞う

京のおどり艶やかさ

見るる姿うっとりと

これはノンフィクションの世界シネマ

出会いあれば別れもあり

2度とない

あの日は来ない

後悔は

過去になどない

さくらさくら

輝くため　花咲かすため

泥臭さを美しさに変える

さくらさくら

散る去り際　こんなのが似合う

枯れたときでさえ味になる

花見もしてぇし

酒も呑みてぇ

盃に散った桜入りうめぇなぁ

始まりがあれば終わり待ってる

終わりの始まりまた進んでる

生きる今が過去になる

繰り返す朽ち果てることなく積み上げる

婆ちゃんから俺へ　繋ぐ教え

時を越して過ごしてく

今は満開 咲き誇る

俺たちが先を残す

あら楽や

思いははるる身は捨てつる

浮き世の雲にかかる月なし

葛藤のその向こう

する苦悩

俺らがどうなろうとも

この世界は時を進める

あの時の桜は

咲き続ける

さくらさくら

輝くため　花咲かすため

泥臭さを美しさに変える

さくらさくら

散る去り際　こんなのが似合う

枯れたときでさえ味になる

さくらさくら

輝くため　花咲かすため

積み上げれば曇り空が晴れる

さくらさくら

散る去り際　こんなのが似合う

落ちる瞬間さえも価値になる

風誘う花よりもなを我はまた

はるの名残をいかにとかせん