歌詞

この手に　引き寄せて

動かない　はずの　心臓

分かって　いるけど

抱えて　涙落ちて

この世に　傾いた影

還る　場所を　探し　求めて　いる

蝶々が飛ぶ　星の夜

私の生きる　棲家に

迷いながら　魂が　叫ぶ

此処に居るよ

戸惑う　人の言霊

どうか　風に包まれて

生きた証は忘れないよ

いつか　飛び立つ

この身に　宿って

キミの　影を　探して

絶えない　争いの

消えない　其の憎しみ

この世の　微かな灯火

還れ　なくて　行き場　失くして　いる

鈴の音鳴る　月の夜

笛が奏でる　悲しみ

いつか巡り合える　日が来ると

そう信じて

狂うほどの　愛情

止められない　恋の詩

溢れ落ちても　きっとそこには

湖になる…

滅びたもの　全て集め

もう二度と離さない

消えてしまった

キミの花

掬って…

失ったモノ　数えて

救えなかった　想いと

手を伸ばしても　いつも届かない

私の夢

天を舞う　桜の糸

紡ぐように鳴る鼓動

聲重なる羽根に降る雪

泣きたくなる

砂に残る　足音

辿るように追いかけて

いつか巡り合える　時の彼方

そう信じて