Lyric

薄濁りの空には 救いはない

枯れた喉 耳鳴りと

火傷の跡地にある 君の魂

目を背け続けてた

感度は 鈍すぎたようで

痛みすら感じていない様

理不尽に 燃やされてく君を

見つめて 淋しい

魔女狩りがとまらない

痛みに慣れていく君が淋しい

明日また 会えるなんて嘘、最初から信じて無いよ

よわい人になってしまわぬように

茜空傷だらけの君は言う

いつ死ぬか わからない

傍観者 逃げ惑う

次の生贄は誰だ

心臓はとうに砕けたそうで

その音には誰も耳を貸せないが

集合的な逃走の模様を

見つめて 淋しい

魔女狩りが終わらない

痛みに慣れいく日々が 虚しい

静かに訪れる世界の終わりがすぐそこで待っている

つよい人にならなくちゃ

この濁った世界で笑い続けるピエロは

ひどく脆い形で暗い闇へ堕ちた

狂う歯車にすら 気づかない僕らは

すでに闇の中へ

魔女狩りが消えてない

気晴らしのための犠牲が

その笑顔に皆んな騙されて

気づいちゃいないみたいだ

魔女狩りがとまらない

痛みに慣れてく君が 淋しい

それでも明日また 会えるって言う君が

なんだか　綺麗で