Lyric

ありがとうって口にしようとしても

ごめんなって言葉が先に出てくるんだ

恩返しはしようと思ってるんだ

今まで迷惑かけてごめんな

春と秋ベンチに入れなかった

もうどうでもいいすら思った

分かっていても自分の力じゃだめなのかって跪いた

頑張ったやんって言葉があの頃の俺にはとても苦しかった

涙が止まらない

地面についた頭が上がらない

悔しさをバネになんてもう言えない

だからあの人のために

光が射してるかもわからないところに

掴み取りに行ったんだ

死ぬまでの時間は一瞬

立ち止まってる暇なんかないんだ

苦楽を共に味わった分関わった人にしたい恩返し

さよならじゃなくてまたねっていうよ

縁があったらまた会えるんだよ

俺のライブは同窓会の代わりまた会いに来てよ

苦しんでる俺を見るのが苦しかったよな

俺が出れない紅白戦も欠かさず来てたらしいじゃん

俺にバレないように遠くから一人で

出るかわからない試合前のライン

鬱陶しいと思ってたけど

俺って幸せ者だったんだな

いつもサバサバしている母ちゃん

帰ったら必ずある晩御飯

手をつけず残す俺は本当に大馬鹿者だな

あなたは言う周りに恵まれてる

本当にそうだった

だから最後背番号を掴んだときのように

次は俺がみんなの手を握り締める

死ぬまでの時間は一瞬

立ち止まってる暇なんかないんだ

苦楽を共に味わった分関わった人にしたい恩返し

さよならじゃなくてまたねっていうよ

縁があったらまた会えるんだよ

俺のライブは同窓会の代わりまた会いに来てよ

同じ失敗を繰り返したこともあった

過去に戻りたいって思う日も何度もあった

頑張ってる意味がわからない日もあった

それがあったから今を変えられた

全部繋がってるなるべくしておれは俺の人生を歩んでる

だから今なら苦しかったあの日々に

ありがとうと言える

死ぬまでの時間は一瞬

立ち止まってる暇なんかないんだ

苦楽を共に味わった分関わった人にしたい恩返し

さよならじゃなくてまたねっていうよ

縁があったらまた会えるんだよ

俺のライブは同窓会の代わりまた会いに来てよ

二度と会えなくなっても

俺が歌い続けてる時点で

俺の声は届いてるはず

いつかでっかいステージで歌ってるはず

今はまだビックマウス

それくらいでいい

やるまで、できるまで

ずっと歌い続けるから見とけ