

不安で居たいような
孤独で痛いような夜に
思い出していたんだ
最大級の夏が近いこと
歪んだ太陽が
白んだ夜の最後を撫でんだよ
今夜君に会える時を
僕は待っていたんだろう
サイダーでえがく虹の光
始発で向かった海辺の町に
丘の上 赤い屋根の家がある
二人で見たいんだ
白い太陽が僕らを照らし
陽射しにやられそうになったとしても
待ち合わせ場所へと僕は急ぐ
答えなど知らないさ
あれからいつかの僕は
ずっといつかの君を
勘違いしていたのかい
それからいつかの君は
ずっといつかの僕を
勘違いしていたのかい
UFOから飛び出た君
下らないような夏の日の午後
花火が終わってしまったらもう
会えない 言えない
最終電車も気にしないし
君のことだったらちゃんと見えるよ
いつかさよならの時が来るまで
答えなど知らないさ
ひとときの感情だったとしても
夏の終わりが近づいていても
黒い太陽が僕らを照らし
陽射しにやられそうになったとしても
僕らがいたことを忘れないで
そうさ そうさ
いつか僕らが種をまいて
やがて枯れてしまう時が来ても
それでも僕らは笑ってただろう
そう ただ 歌ってた
最後の大玉が上がる時
君の手をそっと握りしめたら
二人の間に言葉は要らない
知らない 要らないさ
- 作詞者
清水大地
- 作曲者
清水大地

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サイダー
BITTER JAM BOYS
- 2
化学ガス
BITTER JAM BOYS
- 3
言えばよかったなぁ
BITTER JAM BOYS
- 4
さよなら
BITTER JAM BOYS
京都発のキーボード3ピースバンド、BITTER JAM BOYSの2nd アルバム。
ドラム、ベース、キーボードというシンプルな編成に、青春時代の名残惜しさを感じるボーカルと歌詞が詰まった四曲を収録。
シンセサイザーの音が足され、ライブより豪華なサウンドになってます。ぜひ聞いてみてください。
アーティスト情報
BITTER JAM BOYS
2014年京都大学で結成された3ピースロックバンド。ドラム、ベース、ピアノボーカルというシンプルな構成で、迫力あるロックを生み出す。緻密に組み立てられた演奏と、どこか切ないメロディラインは必涙。
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