Greetings from Azalea Hills Vol.4のジャケット写真

歌詞

Ripples Love

Acco

夢を見たの ついて離れ寄りそう

入る隙などなくて  遠くで立ちすくむ

あなたのこと 疑えばきりがない

攻める心より速く アクシデント渦の中

使いかけのマヨネーズ 冷蔵庫のサイドポケット

ケチャップ マスタード 暗黙の反撃

下向きに置いておくのが ルールだったはず

ゆらゆらゆらりと

揺れて波打つ想いに呑み込まれないよう

ただ 切なくなる

わたしのこと 呼ぶ声は変わらない

何気ない休日は 淡々と過ぎるけど

嫌いと言っていたフランス映画

チケット半券 エリック・ロメール

テーブルのガーベラ やけに生き生きしてる

水替えをすることなんて あなたじゃないはず

ゆらゆらゆらりと

揺れて波打つ想いに呑み込まれないよう

ただ 切なくなる

わたしの時間がすべてあなたになった時から始まった

隠れていた二人のバランス

ゆらゆらゆらりと

揺れて彷徨う気持ちがどんどん加速度をつける

切なくなる・・・

  • 作詞

    Acco

  • 作曲

    Acco

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東京西部にある「つつじの丘」。電車で新宿から20分ほどで着くこの街には、どこにでもよくある 家や商店が軒を連ねている。そんな「つつじの丘」の駅の近くに、小さく古びたライブバーBlessがある。慌ただしく一日が過ぎ、夜の帳が降りる頃、いつもの顔ぶれが店に集まる。客の職業は便利屋から大企業の重役まで、年齢も成人したてから古希間近まで、色んなところからやってくる。バーのオーナーのChangieは、音楽業界で40年生き抜いた大ベテラン。毎晩常連客は、自分の大好きな音楽をやりにくる。演歌からロックンロールまで、曲のジャンルも様々だ。夜ごと繰り広げられる即興演奏やバカ騒ぎの中から、このコンピレーションアルバムは生まれた。Bless Records Tokyoプロデュースのこれらの収録曲は、特別な、よそ行きな夜を記録したものではない。古い木製の扉を開けて店に入り、すでにグラス片手の顔なじみの輪に加わり、いつものように耳を傾けるとき、聞こえてくる音。それがこのアルバムには息づいている。

アーティスト情報

  • Acco

Bless Records Tokyo

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