Greetings from Azalea Hills Vol.4のジャケット写真

歌詞

時のかくれんぼ

Yukie

記憶の影から あふれる景色は 青鈍色の木漏れ日

葉擦れはさらさら 苔はしっとりと 川の音 耳をすませて

古の声を感じて

人は迷い 夢の中へ 夢はまぼろし

消える 消える いたずらに

時のかくれんぼ

流れる涙に 語る歴史は 今際の際の灯火

時は残酷に 意味をたがえて 争いのない物語へ

遠く遠く 故郷の唄 業はどこかで

廻る 廻る ひたすらに

底冷えの朝霧に瞳凝らして 一頭二頭 迷い込む羊を数えた

生きよ 君の速さで

今は夢心地 ゆらゆらゆらり

  • 作詞

    fuu

  • 作曲

    fuu

Greetings from Azalea Hills Vol.4のジャケット写真

Yukie の“時のかくれんぼ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

東京西部にある「つつじの丘」。電車で新宿から20分ほどで着くこの街には、どこにでもよくある 家や商店が軒を連ねている。そんな「つつじの丘」の駅の近くに、小さく古びたライブバーBlessがある。慌ただしく一日が過ぎ、夜の帳が降りる頃、いつもの顔ぶれが店に集まる。客の職業は便利屋から大企業の重役まで、年齢も成人したてから古希間近まで、色んなところからやってくる。バーのオーナーのChangieは、音楽業界で40年生き抜いた大ベテラン。毎晩常連客は、自分の大好きな音楽をやりにくる。演歌からロックンロールまで、曲のジャンルも様々だ。夜ごと繰り広げられる即興演奏やバカ騒ぎの中から、このコンピレーションアルバムは生まれた。Bless Records Tokyoプロデュースのこれらの収録曲は、特別な、よそ行きな夜を記録したものではない。古い木製の扉を開けて店に入り、すでにグラス片手の顔なじみの輪に加わり、いつものように耳を傾けるとき、聞こえてくる音。それがこのアルバムには息づいている。

アーティスト情報

  • Yukie

Bless Records Tokyo

"