

手足を失くした嬰児。
娼婦は金貨と塵を受け取った。
事実の海に眠れないままで、
僕は聖書を投げ捨てた。
縋ることすら厭わない僕に、
教えを乞うことでさえも
無駄だと知ったあの日から、
信じることに唾を吐き
彫刻の頬にナイフで、
線を切りつけた。
回る、 回る、 生まれない子供たち。
想像のワルツで、 踵をつけて。
回る、 回る、 いつまでも回る。
想像のワルツで、 お辞儀を知らずに。
回る、 回る、 生まれない子供たち。
想像のワルツで、 踵をつけて。
回る、 回る、 いつまでも回る。
想像のワルツで、 白鳥が飛ぶ。
- 作詞者
星野林檎
- 作曲者
星野林檎
- プロデューサー
或夛瑠ト
- レコーディングエンジニア
或夛瑠ト
- ミキシングエンジニア
或夛瑠ト
- マスタリングエンジニア
或夛瑠ト
- ギター
袖口とスパイス
- ベースギター
袖口とスパイス
- ドラム
袖口とスパイス
- ボーカル
袖口とスパイス

袖口とスパイス の“揺籃”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
前作「empty.EP」の再録に加え、学校生活での気づきや思い出にフォーカスを当てたバンド初のミニアルバム。童話のページを捲ったときに飛び込んでくるような言葉の選び方をそのままに、より内省的かつ強いメッセージを込めた「慈愛」、無か擦り切れるまで再生したVHSから着想を得たという「映画」など、より縦横無尽なアルペジオが炸裂し、アンサンブルは複雑化を極めていく。
「画用紙の中の風景を、呼び起こすの。」この一文に全てが込められている。
