歌詞

肺いっぱいに満たした

冷たい空気で満たした朝

昨日のことが嘘みたいに溶けてなくなる朝

はだかんぼうの木はマフラーが

いらないのか気になる

雪が降ったらあなたに教える

風が強くて聞こえないかも

街がさみしくなってしまったら

わたしきっと真っ直ぐ帰るよ

薄曇りの空はいつもよりすこし切なく響いて

明日のことが嘘みたいに考えられなくなるから

あの暖房のそばには猫たちが

ぐっすり眠るのよ

雪が降ったらあなたに会いたい

変な顔で寒がってほしいよ

街がゆっくり光ってきたなら

わたしきっと寄り道するかも

あなたとふたりで歩く冬