歌詞

人には誰もが皆 見せられぬモノがある

押さえつけた欲望が 時に顔を出す

人には誰しもが皆 魅せられたモノがある

抑えきれないこの衝動が 体を突き動かせる

私の意思なのか 違う誰かなのか 揺らぐ心が今

私は 【貴方】あなたは？ 【わたし】

表が 【裏に】 裏は表になる

本当の私がもう 分からなくなる

姿や中身さえも変貌を遂げる

元々の私にはもう 戻りはしない？

その姿 鏡の中の 貴方こそが 私 か

人は生まれながらにして 変えられぬ性格もある

人当たりの良さの陰に 身を潜める

その薬を飲めば 隠れた側面が 何もかも脱ぎ捨てた

私は【奴隷】 苦しみも【痛みも】

自由と【引換】 その力に溺れてゆく

私の中の善悪を 例え切り離せたとしても

その人格に 飲み込まれていく

元々の私にはもう 戻ることはない

この姿 鏡の前の 私こそが 【私ならば】

ここで終止符、打つのさ