歌詞

通り過ぎて行った

風が頬をかすめ、彼を急かしてる

「思い出せないんだ」

迷いの無い指で、創ったアウトライン

「分からないんだ」

夢想の

答え合わせをしよう

流れる星に連れられて

溶けゆく想いがイマを駆ける

ほら、飾らない無垢なあのソラは

小指が吹き返すはずの夢を

ずっとずっと待っている

通り過ぎて行った

風に身を任せて、流れてもいいのに

「届きそうにないんだ」

揺らいだこの指で、なぞったアウトライン

「分からないなら

夢幻の

間違い探しをしよう」

流れる星に連れられて

溶けゆく想いがイマを翔る

ほら、飾らない無垢なあのソラは

小指が吹き返すはずの夢を

ずっとずっと待っている

忘れかけた頃に

込めた願いは叶っていくものなの

シナリオ通り

流れる星に照らされて

溶けゆく想いが今輝く

ほら、飾られていくあのソラは

小指が吹き返した夢よりも

ずっとずっと広かったんだ