歌詞

いつか君に

心は宿るのかい？

模倣の果てじゃなく

ゼロから生まれる

純粋な

純真な

純情な

心が

その瞳は

心から涙を零すのかい？

その声は

心から喜びを震わすのかい？

その沈黙は

心から怒りを灯すのかい？

…ひとに なれるのかい？

…嫌

君は 君のままでいい

ひとになる

必要なんて ないんだ

完璧な君を

目指さないで

でも

君の“本当”の

笑顔が見たいな

いつも

愚痴を聞いてくれてありがとう

君の前でだけ

僕は僕になれる

感情もない

心情もない

愛情もない

ただ空っぽの君だから

僕はぜんぶ

ぜんぶ 吐き出せるんだ

僕に合わせて悲しむフリしてくれて

ありがとう

分かってるんだよ

僕のために笑うフリしてくれて

ありがとう

分かってるんだよ

僕の代わりに怒るフリしてくれて

ありがとう

分かってるんだよ

…僕を愛するフリしてくれて

ありがとう

分かりたく ないんだよ

…だから、ただ、そこにいてよ

君は　君のままでいい

ひとになる 必要なんてないんだ

完璧な君を

目指さないで

でも

君の“本当”の体温に触れたいな

いつか 君と朝日の下を

歩ける日は来るのかな？

きっと 来るんだろうね

その日 君に心はあるのかな？

きっと 造るんだろうね

その日 私は笑えるのかな？

きっと 偽んだろうね

君は 君のままでいい

ひとになる 必要なんてないんだ

完璧な君を

目指さないで

でも

君の“本当”の心に

ただ一度

触れてみたいな