昨日に置いてきた色んなものを
振り返る必要などないんだろうけど
それは僕の心の中に、濁りを残す
一夜に溶けていく
さよなら、ここから違う道へと歩き始める
この手は小さくて
溢れ落ちてゆく光は、やがて空に浮かぶだろう
見上げれば、星涼し
どこかでお囃子、祭りの音
季節は過ぎ遠くなる、あの場所を想う
ただ感傷に浸っても晴れない
それもわかっている、あの日からずっと
その手を離した、僕はいまでも
意味を探して彷徨う亡霊だ
雨上がりのような、ぬかるみの中歩み続ける
あてのない道の上
さよなら、手を振る君の姿が浮かんだ
また笑えるように、違う道へと歩き始める
この手は小さくて
溢れ落ちてゆく光は、やがて空に浮かぶだろう
見上げれば、星涼し
- 作詞
merei
- 作曲
merei
merei の“星涼し”を
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