地獄変のジャケット写真

歌詞

地獄変

イオラシャイン

将来性のない男が

地獄の門を叩いた

才能なんか無い つまらん奴さ

「生涯かけたがこのままじゃ

今生で腐っていく」

感動的だろう? 哀れなもんさ

商売上手が後ろから

心臓を掴んでいる

「才能なんかはただの道具さ」

跳梁跋扈な期待なぞ

際限なく迫ってくる

対応策はない 我が身一つさ

傷つく事 恐れはしない

指を差してろ かまいはしない

君の細部を暴きだしたい

それが間違いでも

地獄こそ味わいたい

弱音吐くこと 俺は知らない

夢の最期を探し出したい

心無くなっても

晴天性のない舞台から

奈落覗いている

「感情的だな

お前なぞいつか宙を舞って

ここに堕ちてくるのだからさ」

焦熱と叫喚 選ぶなら両方

罪は枯れぬ

挽回策はない どのみちそうさ

それならどうして

こうして脳を焦がす?

傷ついても心は死なん

調子付いてろ 絡みはしない

僕の内部を曝け出したい

たとて汚くても

地獄こそ味わいたい

毒を吐いてろ 効きはしない

夢の原初を忘れはしない

心が壊れても

傷付いても泣けないこと

弱音吐くのを忘れたこと

きっと最後は嗤えるだろう

いくら間違っても

傷つく事 恐れはしない

指を差してろ かまいはしない

君の細部を暴きだしたい

それが間違いでも

地獄こそ味わいたい

弱音吐くこと 俺は知らない

夢の最期を探し出したい

心無くなっても

  • 作詞

    ヨサカコーメー

  • 作曲

    ヨサカコーメー

地獄変のジャケット写真

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    地獄変

    イオラシャイン

イオラシャイン8か月連続配信シングル"夢暴き"第3弾シングル。
8つのシングルに沿ってストーリーが展開されていく、
コンセプチャルなシングル群"夢暴き"の中でも、
主人公の「私」を芸術という沼へ引きずり込んでいく張本人「■■」の心境を語った1曲。
イオラシャインが中でも得意とする、
激しいながらも緩急を感じるアレンジが聴きどころ。
つんざくギターの音から始まり、
ハーフタイムシャッフルのドラムビートがアンサンブルを加速させる。
怪しいさと危うさを醸し出しながら突入するメインリフは必聴。

アーティスト情報

DELTAHEDRON

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