歌詞

どうして人は前を

向かなければならないの

慣れ親しんだ場所にずっと

いれないの

新しくなりたい

便利なものが好きで

都合の良さに目がくらんでしまうの

届かない電波 届かない言葉

区切りをつけては

“時代”と呼んで割り切るの

さよならを決める風模様

明日を見て進む強さの人

出来るならこの先も離さずに

連れて行きたいのに

どうして人は前を

向かなければならないの

行き疲れ果てた足を

止めてはいけないの

土手沿いの風景 夕陽は変わらずに

振り返り戻れる

場所を残しておいて

さよならの言葉嘘のよう

時の前に愚かに心変わる

わがままと知ってはいるけれど

まだこのままでいたいのに

新しい塔立つ

ようやく到達点か？

人は留まることを知らない

明日あさってと慣れてく未来も

優しい記憶は消えない

さよならが綴る人模様

明日を見て進む決意の人

これ以上もう何も届かなく

残され立ち尽くす人がいる

今日も夕陽が沈む頃合い

一つの時代の終わり