Lyric

ずっと輝いていたあのロックスターも

ある日忽然と姿をくらます

終止符の輪郭が鮮明に浮かび上がると

途端に現実味を帯びてくるんだ

あまりにも澄み切った

表情が僕らの

瞳に映るから何も言えないや

もう戻れない過ぎ去った青春が今

頭の中を駆け巡る

彗星のように煌めいて

世界を轟かせた

歌も時が経てば

色褪せていく

永遠なんてない

限りある命はどうして

こんなにも美しいのだろう

ずっと輝いていたあのロックスターは

どこで幕を下ろすと決めたのかな

希望を奏でた音楽の裏側で

何を思っていたの

身近にあった当たり前が

明日から消えてしまう

刻々と迫り来るラストコールが僕らを

次の未来へ導く

彗星のように煌めいて

世界に感動をくれた

あなたがいたから今がある

だから今度は僕が

道を自分で切り開いて進むから

彗星にように煌めいて

世界を轟かせたい

とか大それたことは

言わないから

ほんの一瞬でも

あなたのように

誰かを彩る

光になって僕は生きたい