

さしのべた手に爪をたて
ふりはらい食い下がったまんま
にらまないで
それじゃまるで
警戒心の強い猫みたいだ
君の気持をあの娘から聞いた
気がつけば君の家の前
一度だれかに裏切られたことで
僕まで信用できないなんて
だけど君のぬくもり信じてる
たぶん君は純情守ってる
そんな冷たいまなざしの中にも血は流れてるから
嵐の海で迷ってる気分は十二分にわかってる
どんな激しい波にのまれても君を濡らしはしないよ
肩の力を抜いて疲れた体をあずけていいよ
ほかの男と一緒にしないで
強気な態度
冷めた空気
部屋中に張りめぐった結界を解いて
裸になって
すべてさらして
心の奥まで確かめあったっていいんだ
僕の気持を幾千の言葉で説明できないから困ってんだ
ノドを鳴らして
頬をすりよせてくれるまで安心できないなんて
だけど君のぬくもり信じてる
たぶん君は純情守ってる
そんな冷たいまなざしの中にも血は流れてるから
嵐の海で迷ってる気分は十二分にわかってる
どんな激しい波にのまれても君を濡らしはしないよ
肩の力を抜いて疲れた体をあずけていいよ
ほかの男と一緒にしないで
僕の気持を幾千の言葉で説明できないから困ってんだ
ノドを鳴らして
頬をすりよせてくれるまで安心できないなんて
だけど君のぬくもり信じてる
たぶん君は純情守ってる
そんな冷たいまなざしの中にも血は流れてるから
嵐の海で迷ってる気分は十二分にわかってる
どんな激しい波にのまれても君を濡らしはしないよ
肩の力を抜いて疲れた体をあずけていいよ
ほかの男と一緒にしないで
- 作詞者
edge
- 作曲者
edge
- プロデューサー
edge
- ギター
edge

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cat (trial version)
edge
「CAT」は、傷ついた心と向き合いながら、愛と信頼を取り戻そうとするふたりの繊細な関係を描いたラブソングです。
さしのべた手に爪を立てるような警戒心、冷たいまなざしの奥に流れる血の温もり——そのすべてが、まるで警戒心の強い猫のような君の姿に重なります。
過去の裏切りによって心を閉ざした君に対し、語り手は「嵐の海で迷ってる気分は十二分にわかってる」と寄り添いながら、どんな波にも濡らさないと誓います。
部屋に張り巡らされた結界を解き、心の奥までさらけ出すことで、ふたりの距離を少しずつ縮めていく過程が、切実でありながらも優しく描かれています。
「ノドを鳴らして 頬をすりよせてくれるまで安心できない」——そんな一節に込められた、言葉では伝えきれない想いと、触れ合いによってしか得られない安心感。
それは、恋愛の本質を静かに、しかし力強く語っています。
この楽曲は、心に傷を抱えたすべての人に向けた、優しさと誠実さに満ちたラブレターのような作品です。
アーティスト情報
edge
出身地:北海道根室市 それ以外の情報は非公表。 日常の感情や風景を、日記のように綴る気まぐれなシンガーソングライター。 ジャンルや形式に縛られず、「歌いたい時に、歌いたいように歌う」ことを掲げたプロジェクトTRIPLE//U PROJECTを通じて、自由な音楽表現を追求している。 “No genre. No face. Just feelings.” その言葉の通り、姿も型も超えて、ただ心に響く歌を追い求め、歌い続ける。
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