歌詞

負けないように叫んだ声よ

花は心の隅に咲かせ春へと

枯れぬように

雲間に光見つけて伸ばした手

幾度も拾い上げては無くした

きっと巡るはず　春　探して

泣く声が聴こえた

それを誰かが嗤えど

白いままの花

奪えやしない憧れを胸に

間違い探しばかりの日々に

さよならを告げてゆく

何がなくとも君は行けるその先へ

願うほどに離れていく空

渦巻く風にのせて

いつか終わる季節を進め

春何処

見上げる先　高く空舞う鳥たちの声

なぜ飛べぬ　なにもなく　ただ生きる

その翼　願うほどに嘆き恨む光

泣く声に気づけず

今も誰かが嗤えど

赤く燃える花

諦め変わるはずない明日だから

幾度も幾度も繰り返し泣いた明けぬ夜も

その意味に届けと願う

この手を伸ばした

どうしょうもない僕らの

春を目指して

今でも今でも咲き誇る日を

花舞う空を

目指してく

幾千も幾億も重ね続けてく

今を生きてく

負けないように叫んだ声よ

君だけが信じてた

花は心の隅に咲いて枯れぬまま

間違い探しばかりの日々に

さよならを告げてゆけ

何がなくとも君は行けるその先へ

願うままに進むだけでいいから

いつか終わる季節を越えて

春は来る