

"あん娘は村一番 器量の良い娘だ
年がら年中 馬の世話をして
そしたらどうだい 馬と結婚するなんて言って
真っ赤に頬を染めて笑っている"
雨がふったって 槍がふったって
離れられない
わたしを天までどうか連れていって頂戴
虹の向こうでずっと手招いて
何千と生まれ変わって巡り逢えたの
白繭くるまれ
なんにも手につかない恋路の果て閻魔堂さ
桑の葉に込めた願いごと
アンタの眼に映るわたしは綺麗でしょ
晴れ日のオシラアソバセ
酒を呑んだって 河童がなんだって
隠しきれない
泣くのは よしたらどうだい
アンタの背に乗って駆ければ
どんなもんだい どんどはれ
ふたりの愛が結んだ絹糸を
授けましょ アソバセ
"とおののはなしさ
たびにでよう"
わたしを天までどうか連れていって頂戴
虹の向こうでずっと手招いて
何千と生まれ変わって巡り逢えたの
座敷のわらべ唄 聴こえるわ
泣くのは よしたらどうだい
アンタの背に乗って駆ければ
どんなもんだい どんどはれ
ふたりの愛が結んだ絹糸を
授けましょ アソバセ
- 作詞者
鍵子
- 作曲者
寺本憲之
- プロデューサー
寺本憲之
- レコーディングエンジニア
寺本憲之
- ミキシングエンジニア
寺本憲之
- マスタリングエンジニア
寺本憲之
- ギター
樋口キヨジ, 寺本憲之
- ベースギター
寺本憲之
- ドラム
渡邊勝
- ボーカル
鍵子
- バックグラウンドボーカル
寺本憲之

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- ⚫︎
OSHIRASAMA
VERONICA VERONICO
- 2
ねんねぐら
VERONICA VERONICO
柳田国男著”遠野物語”の一説にある、村の娘と飼い馬の奇妙な恋物語を描く「OSHIRASAMA」。
陽気なリズムと手毬唄のようなメロディがより物語の妖しさを際立てる、岩手県遠野地方の伝承にスポットを当てたリード曲。
晴れているのに雨が降る、
「ああこれは狐の嫁入りだ」
山怪話として日本全国で伝承されてきた逸話をモチーフとした「ねんねぐら」。
娘に化けて人間の男の元へ嫁いだ狐の子は、自分のその先の運命を全て知っていた、淡い幻想奇譚のような楽曲。
日本の伝承に基づくストーリー性と和のテイストを盛り込んだVERONICA VERONICOの得意技の一つであるオリエンタルなオルタナティブサウンド。
アーティスト情報
VERONICA VERONICO
2010年結成。都内をメインに活動中。 Vo.鍵子(きーこ)、AGt.樋口キヨジ、EG/Ba.&Cho.寺本憲之、Dr.渡邊勝 ギター2本とドラムのベースレススタイル。 プログレッシブ且つドラマティック。 アコースティックギターの響きとオルガンやシタール等のエレキギターの枠を超えたサウンドが両立した楽曲。 お伽噺から身近な情景までをも綴った豊富な歌詞の世界と力強い歌声。 自らの音楽をストーリーや情景が"観える"「シネマティックロック」と称す。 時に激しく踊り、時に何かを見据えるように佇み、力強く歌声を放つVo.鍵子を中心に、イメージカラーの緑と黒の衣装に身を包んだメンバーがライブステージを情感豊かに演出する。 路上ライブにて自作CD1,500枚を完売し、2023年10月に通産8作目、アルバムとしては3作品目となる”Tpapeze”をリリース。 2020年に結成10周年を迎え、新作音源に併せてすべて違うクリエイターが創るMVを3作品を公開。 また、10周年イベントとして東京と大船渡を配信で繋ぐ2会場同時開催ライブイベントを敢行。 バンド単位の開催では初となる「県を超えた別会場での同時開催配信イベント」を成功させる。 結成当初より交流のあった岩手県大船渡市へは東日本大震災以降足繁く通い、 ライブハウス大作戦大船渡支部と深く交流を持つ。 ライブハウス"大船渡KESEN ROCK FREAKS"を第2のホームグラウンドと定めている。 2025.10.3 結成15周年ワンマンライヴ”V Cinema Paradise Ⅳ”を新宿WildSide Tokyoにて開催。
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