溢れた感情も 萎れた寒情も 命を告げる音になって
解き放つ言葉 運命線を紡いで繋ぐ
悲しみを忘れるはなぜでしょうか
突如君が 大事な一節に
アンダーラインを引くように 手を差し伸ばして
歓びに震えるはなぜでしょうか
日々割れた透き光る瞬間に
誰にも気づかれぬように導いて
木漏れ日かけた影 願いの中
求めた一瞬を離さず
空へと高く積み上げてどこまででも
溢れた感情も 廃れた寒情も 命を告げる声になって
教えてくれた 君が隣にいてくれる景色は
誰がためだろうと どんな輝きよりもずっと美しいと
つけ焼きのような光でも頭上には降り注ぐ
埃の奥から引っ張り出したような僕のセカイ
変わる瞬間を
いつまでも君と見たいと願って
音もせず飛び込んできた君は
溜息つく心に 安堵を
どれだけ眩しくても見ていたい
悲劇でも笑っていたい
だからもっと声を聴かせて
背中合わせの陰 祈りの中
求めた一瞬を逃さず
空へと高く積み上げてどこまででも響け
君だけに届けたい唄も 贈りたい声も
命を告げるために舞って
皆さんこちら 天国に仕合わせ 手の鳴るほうへ
キラキラ光る流れ星みたいな迷いのない線を描いて
つけ焼きのような光でも紡いで信じて行くのさ
- 作詞
くにしい
- 作曲
くにしい
くにしい の“ush”を
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