朧のジャケット写真

歌詞

Tukuyomi

静寂(しじま)の街に風が吹く

影を落とした黄昏(たそがれ)の中

君が遺(のこ)した言の葉(ことのは)を

拾い集めて歩いている

うつろう月の面影に

夢の続きを探しても

届かぬ声は霧となり

この手のひらをすり抜ける

嗚呼(ああ)、いずこに消えし君よ

幾度(いくたび)夜を彷徨(さまよ)えど

呼べど響かぬ名を抱いて

ただ朧(おぼろ)に浮かぶまま

花霞(はながすみ)に溶ける想い

薄明(はくめい)の彼方(かなた)へ

留めようともすり抜けて

また、指先から零(こぼ)れ落ちる

遥(はる)か過ぎし日を夢見ても

刹那(せつな)の灯(ひ)は戻らぬまま

それでも今も 此処(ここ)に立ち

君の影を探している

  • 作詞者

    Tukuyomi

  • 作曲者

    Tukuyomi

  • プロデューサー

    Tukuyomi

  • レコーディングエンジニア

    Tukuyomi

  • マスタリングエンジニア

    Tukuyomi

  • キーボード

    Tukuyomi

  • ボーカル

    Tukuyomi

朧のジャケット写真

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    Tukuyomi

「嗚呼、いずこに消えし君よ——。」

静寂の街、黄昏に滲む残像。
触れられぬまま消えていく言の葉(ことのは)、
夢と現実の狭間で彷徨う記憶。

『朧』 は、幻想的で儚い世界観を描く、
古典的な美しさとモダンなエレクトロサウンドが交差する一曲。
滲むストリングス、揺らめくシンセ、そして詩的な歌詞が、
まるで夜霧の中に漂うような感覚を生み出す。

手を伸ばしてもすり抜けてしまうもの——
それでも、求めずにはいられない。

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