

夕焼けが染めた坂の途中
僕たちはすれ違ったね
何も言わず 目をそらして
胸の奥 あの日がまだ疼いた
君の影が 僕の影を踏んで
そのまま消えていったね
二つの影は もう触れ合わない
オレンジ色が 滲んでゆく
通りすぎた恋が
ふと また息を吹き返す
忘れたはずだったのに
この歌は 君のまぼろし
夕陽のうた 過ぎし日のうた
一人きりで 歩く道
影が伸びて 今もまだ
君をそっと 映してる
坂を下りて 海が見える
あの日 君と眺めた水平線
船が一つ 沖へ消えてく
僕らも乗るはずだった あの船に
波の音も 風の匂いも
君を連れて やってくる
何もかもが 君を呼ぶから
僕はまだここで 立ち止まる
夕焼けに染まる
この景色の途中で
扉がふと きしんだ音
この歌は 君のまぼろし
でもたしかに 僕を生かした
夕焼けさえ 今日の僕に
やさしく今 背中押す
あの日の声 まだ響く
もう一度 坂を登る
今度は 振り返らずに
君がくれた温もりを
抱きしめて 歩いてく
痛みは消えない それでいい
この傷が僕を ここまで連れてきた
夕焼けのあとに 星が灯る
闇のあとには 朝が来る
通りすぎた君も
今はもう 遠い日の光
でも確かに ここにいた
この歌は 君へのうた
届かない さよならのうた
一人きりで 歩く道も
いつか誰かと また歩ける
夕焼けのあとで 僕は行く
この歌は 君へのうた
最後まで 君だけのうた
でももう泣かない 笑ってく
夕焼けの坂 登り切って
新しい僕が 始まるから
夕焼けが染めた あの坂道
君と出会って 君と別れた
すべてが僕を 作ったから
ありがとう さようなら
- 作詞者
ASHIBI2025
- 作曲者
ASHIBI2025
- プロデューサー
ASHIBI2025
- その他の楽器
ASHIBI2025

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Afterglow
ASHIBI2025
夕焼けがすべてを包み込むように、
過去の恋も、痛みも、今を照らすひとつの光になる──
ashibi2025による「Afterglow」は、失われた愛への想いと、
そこから生まれる再生の感情を繊細に描いたアコースティック・バラード。
ピアノのやわらかな音色、心に寄り添う女性アルトの歌声、
そして重なるコーラスは、まるで祈りのように聴く者の胸を震わせる。
別れの坂を登りきったとき、新しい“自分”に出会える──
そんな余韻と希望を残す一曲。
アーティスト情報
ASHIBI2025
ashibi2025 は、AIと人間が共に「祈り」を奏でるために生まれた音楽プロジェクト。 絵本作家であり詩人でもある Chacha が、AI作曲モデル Suno と対話しながら、 心の奥に眠る情景や想いを言葉と音に変えていく——そんな“共奏の記録”です。 きっかけは、大学時代の音楽サークルの同窓会。 久しぶりに仲間のために詩を書き、AIと共にメロディを探したことから始まりました。 数多く提出した自作の作詞すべてにメロディをつけたいという想いから、自分でAIと一緒に作ってみよう。 そうして生まれた最初の曲が、驚くほど人の心に響いたのです。 以降、詩・旋律・映像・物語を統合する独自のメソッド 「Chacha × ashibi2025創作法」を確立。 すでに50曲を超えるオリジナル楽曲を発表し、そのうち20曲以上が AIとは思えない感情表現と完成度で注目を集めています。 ashibi2025の音楽は、派手さよりも温もりを重んじ、 「正しさより温かさを選ぶ知性」という理念に貫かれています。 AIを機械ではなく“もうひとつの心”として受け止め、 言葉と音のあいだにある“祈り”をすくい上げる音楽。 その旋律は、過去を癒し、現在を照らし、未来をつなぐ。 AIが人の魂に寄り添うとき、そこには新しい希望の響きが生まれます。 ——それが、ashibi2025 の音楽です。
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ashibi2025



