聞け!俺のインボイスのジャケット写真

聞け!俺のインボイス

三沢カヅチカ with friends

リリース予定日

2026-01-01

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本作は「三沢カヅチカwith friends」としてのファースト・アルバム。「三沢カヅチカ」としては2017年にシングルCDをリリースしているが、その作品で三沢が担当したのはボーカルとギター。一方で本作では、三沢が尊敬して止まない希代のギタリスト、ナニワエキスプレスの岩見和彦氏をプロデューサーに迎え、前作のセルフカバー曲を除く各曲の作詞作曲を三沢カヅチカが担当。録音は、前作が「打ち込み」をベースとして制作されていた一方で、本作はロックバンドユニット「三沢カヅチカwith friends」がプロデューサー岩見和彦氏をゲストギタリストとしてフィーチャリングしつつ、全曲打ち込み音源を使わない生音録音によるレコーディングアルバム。しかも、ライブの空気感あるアルバムを目指し、各メンバーの個別録音でなくスタジオライブ形式の同時演奏の形で録音。ちなみに「米SHINJIRO騒動」のボーカルはTHE FIRST TAKE。
 今回始めてリリースされる三沢カヅチカ作詞作曲の各曲はいずれも、ミュージシャンとしての三沢カヅチカが45年間培ってきた「ロック&ブルース」の世界と、三沢カヅチカの「別人格」の藤井聡なる人物が「表現者」として同じく長年培ってきた「言論」の世界との融合。そんな世界を三沢が"friends"メンバー三人とプロデューサー岩見和彦氏と共につくりあげたのが本作。そして、前作シングルでロック&ブルースの世界に接続していたカップリング曲が生音録音のセルフカバーで生まれ変わり、本作に彩りを添える。
 かくしてロック&ブルースと言論の融合という「三沢カヅチカ・プロジェクト」が本作においてはじめて本格化され、令和日本にて爆誕と相成った。
 そもそもロックもブルースも、社会に対する怒りと悲哀、そして人生に対する決意をその根幹に胚胎。さすれば社会に魔弾を打ち続ける言論は異なる形式であってもロック&ブルースと同じ世界を表現しているに過ぎぬのであり両者が融合し得ぬ道理など無し。
 本作リスナー各位には是非、本作を通して我々が今、好むと好まざるとに関わらず投げ出され、放置され、それでも生き続けねばならぬこの令和日本の実相を、表層から深層に至る迄、ゆるり、たっぷりと、激しく鑑賞願いたい。
 
聞け、俺のインボイス ~ラスボスのテーマ~ 現代日本の歪みは「高級官僚」の精神の内で頂点に達している。彼らは心の中で一体何を叫ぶのか――岩見のハードロック・リフと荒れ狂う三沢のソロに煽られた“ラスボス”は、ついに秘めたる真の「インボイス」を爆裂させる。

ヤバい”食”、潰される”農” ドニーの地響きドラムと、山口の重低音ベースが、陰鬱なる日本中枢の腐敗を暴き出す。そこへ詩生のハード・オルガンが切り込み、その“ヤバさ”をさらに露わにする――かくして我々は今、某総理が総裁選で叫んだ如く、「日本を洗濯申し候」の気概を持たねばならぬ。

逆賊ブルース 本作唯一のメロウバラード。岩見プロデュースによってさらにその悲哀の濃度を高め、生まれ変わった逆賊のブルース。その悲哀を三沢がボーカルからのエンディングギターソロで唄いあげる。

米SHINZIRO騒動 ニッポンジンがニッポンジンであるための米が高くて食えないとは何事ぞ!ドニー&山口の貯めに貯めたリズムの上でブライトに流れる岩見ソロからはじまるド・ブルースは、詩生のブルースピアノをいざない、三沢を怒りのあまり犬の如く吠えさせる。それでもSHINJIROと言うのならSEXYな消費減税を全国民総出で希求する他無し。

アーティスト情報

  • 三沢カヅチカ with friends

カズチカRecords