歌詞

街灯だけ照らす夜道

裸眼の目が映している

不明瞭な淡い視界

相反する僕の脳裏

しきりに降る黒い雨と

魔女のせいで歪む空

救世主となった僕は

この世界を守り抜くと誓った

何の足しにもならない 空想の中で

何度も退屈を壊した

どうせ変わらないし

どうせつまらないや

どんな今日が巡っても

どうせ現実なのだ

靴の底の擦れる音が

静けさ裂いて響いている

次の使者が現れれば

僕はきっと宇宙へ旅立つのに

ここではないどこかへと

全て捨てて

向かう覚悟はできている

こんなふうな妄想

どうか報われて

こんな世界線とは

金輪際お別れだ

ぐるぐる目まぐるしく巡りだす

頭は誰にも明かしちゃいけないさ

どうせ変わらないし

どうせつまらないや

どうせ現実にしかいられない

こんなふうな妄想

どうか報われて

僕だけの世界

この目に映すのだ