Lyric

醒めるよな青天井

塗り潰すcomponent

風の切れ間に

炎天下　嗚呼日陰

鈍く光る車の背なが

歪に揺らめいた

くらり波をなぞって泳いだ目が

自由に景色を結べたら良いのに

混じる土の匂いが

どっか風に乗って日々を流す

妙に覚めた脳ミソだけぶら下げて

なにしようか

Wondering　膜がかった記憶の海で

立ち止まってお気に入りばかり見ている

時が満たす答えは出づとも此処で探そうか

教科書には書いていないみたいな事教えて

茹だるよな夏の懐

小銭は持ってない

湿ったアスファルトの匂いが

風に混じっていく

磨り減った靴の底に

めり込んだ石を蹴散らして

通り過ぎた面影を

遠くの雲に浮かべた

過ぎ去った季節の隙間に

隠れてはにかんだ

この思いが抉じ開けて君の心を

魔法が溶けるまで

心に懸けた願いを伴って

誰も彼もが嘘つき笑う

薄らと背後の轍をなぞって

暗い夜に一寸の灯りを点す

Wondering　膜がかった記憶の海で

立ち止まってお気に入りばかり見ている

時が満たす　答えは出づとも此処で探そうか

教科書には書いてないみたいな事を

Wondering　膜がかった記憶の海で

立ち止まってお気に入りばかり見ている

時が満たす　答えは出づとも此処で探そうか

教科書には書いてないみたいな事を教えて