羽化登仙 (feat. ミドリノハサミ)のジャケット写真

歌詞

羽化登仙 (feat. ミドリノハサミ)

流星のサイトシーイング

毒か薬か世迷言まで 天へ導く甘言のよう

幸か不幸か散らかる部屋で 不埒な挙句も擬態する

濡羽色 映した グラスの香りは淡く

波打つ瞳は 新しい夜を知りたくて

仮初の身体から抜け出して 覚えたての蜜を求めてく

曖昧な心を繋ぎとめるには ちょっと物足りないの

まどろみの温もりを 切なさで掻き毟る

後味のほろ苦さでさえも愛しくて

行間へ隠した 訳知り顔の向こうへ

先立つ千鳥は 眠らない街へ消えてゆく

仮初の身体から抜け出して 覚えたての蜜を求めてく

浅薄な余興も今は厭わずに 刹那の夢想 尽きるまで

脆く儚くて それでも羽ばたいて

流れついた まにまのひとときならば

吐息に滴る光へ 深く深く沈んでく

  • 作詞

    流星のサイトシーイング

  • 作曲

    流星のサイトシーイング

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