不細工 下手糞 四十代のジャケット写真

歌詞

ガラスの三十代

ナオキ屋

Oh Yeah千里みたいな眼鏡かけてた

あの頃の君は輝いていた

僕ら戸惑いながら さまよいながら

大人のふりしてた1989

ショーウインドゥに映る僕は

まるでピエロさ

ライムかじって

タ・ン・カン?

丁度 ゆき姉みたい髪型してた

あの頃の君はトンがってた

僕ら 光で速さで 歳をかさねて

ため息の数だけ大人になった

錆ついた体をシャワーで冷やして

微熱さがらず

ジ・キ・ニン

給料が上がらない

ジッパーがあがらない

尿酸値が下がらない

ガラスの三十代

風が吹き 足が痛い

嵐を呼び カカトが痛い

今いくつに見えるかい?

ガラスの三十代

ああ 偶然街で 君を見つけた

ああ 昔と同じ 変わらない君

ああ 目と目が 合ったその瞬間に

コソコソ隠れた!

僕見て隠れた!

右肩が上がらない

新聞紙の字が読めない

筋肉痛中一日

ガラスの四十代

返済が終わらない

ダジャレとギャグとまらない

指なめると数えやすい

ガラスの五十代

どっこいしょ よっこらしょ

ガラスの六十代

今なにをしてたっけ?

ガラスの七十代

この世界 この地球

この銀河 この身体

また一年 歳をとる

ガラスの三十代

  • 作詞

    ナオキ屋

  • 作曲

    ナオキ屋

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