歌詞

まだ過去滲む夢の底で

明日放つ息吹き込めてた

記憶の溶ける永遠の中で

行き交う群れ僕らだろうか

指をさす陰に足跡

彼方に向かって蹴り上げる

誰にも見せないその顔は

歪み歪められ

裂け笑う

広がる天を仰ぎながら

ほどける心を縫い閉じる

滲む孤独晴れに晒して

泣き嘆く

僕らだろうか

振り返る先に足音

夢だと気づいて歩き出す

誰も歩けないこの道は

僕のもの

僕だけのもの

濁りゆく群れ眺めながら

蹴り上げ今を駆け抜けてく

不意に癒え

不意に癒え

不意に癒え

溺れて

息をして

不意に癒え

不意に癒え

不意に癒え

溺れて

目を閉じて

不意に癒え

不意に癒え

不意に癒え

溺れて

夢を見て

不意に醒め

不意に醒め

不意に醒め

忘れて

今を見て

誰も歩まないこの道は

僕らだけ

僕らそのもの

過去孤独夢背負いながら

暮れ昇る日々駆け抜けてく