Lyric

吹き抜けていく

春を引き連れる風

雪解けを待っているの

刹那、芽吹け、妖精

とうの私は

想いを埋めたまま

遠ざかる君を見てた

季節の悪戯、なんてね

一人で塞ぎこんでいた

反比例する温度に震えてた

光が背中を押すから

"目覚めて"

風に舞え　花びら

零れ落ちる涙　はらはら

隠したままじゃいられないから

春を駆け抜けたら

想いを散らして　ephemerality

未来に進む為、告げた

Bye-bye

名もなき花よ

待ち受ける向かい風

何者にもなれないの？

切ないまま過ぎ去って

数え切れない　花筵の裏側にも

秘められた意味があるの

ひとつひとつが生きてる

ねぇまだ　眠っているの？

私たちは造花なんかじゃなくて

永遠ではないからこそ

"目覚めて"

変わらない想いと

変わりゆく季節は　裏腹

置いてかれるようで怖いけど

春を繰り返せば

いつか踏み出して　ephemerality

蕾のまま終わらせないから

堅香子の花に　面影重ねて

私らしく行こう　私のスピードで

風に舞え花びら

零れ落ちる涙

春はまた来るから

未来を信じて　ephemerality

時を越えて　伝えるから

咲き誇れ　箱庭

君が拭う涙　さらさら

渇いたら笑顔に変わるから

遥かな想い出は

かけがえのない　ephemerality

一瞬を積み重ねて、未来

Fly high!