旅立ちアルバムのジャケット写真

歌詞

駅前

Spection

どうかこのままこの町から連れ出してくれないか

跡形も残らぬくらいに

思い出はいつも宝物のようにさ 輝くよ

その一方で消えてくものもあるんだろう

頭の中ガンガンなる

その意味すら分からなくなる

言葉を超えて伝わるものが

あることなど知っているよ

誰も彼もここから動けない

誰も彼もここから動けなくなった

波の音が月影に揺れる

そんな毎日だ

駅前にはいつも俯いた人たちが多いから

目も合わせず歩けばぶつかったり

雨上がりの空はいつもより輝いて見えるけど

その一方で少し寂しくもなるんだよ

広く見えて出口のない

この町にまた夜が沈む

降り止まぬ雨の中で二人

手をつないでいられたら

僕はきっとここから動かない

泣き出しそうな君の横にいたくなった

誰も彼もここから動かない

そんな毎日だ

  • 作詞

    Spection

  • 作曲

    Spection

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山陰で活動するピアノバンドSpectionが2019年に発表した1stフルアルバム。卒業・決別・死など様々な旅立ちをテーマにした10曲が色とりどりに収められています。

アーティスト情報

  • Spection

    山陰地方を拠点に精力的に音楽活動を行う3ピースピアノロックバンド。印象的なピアノリフやベースソロ、キャッチーなメロディが一度聞くと耳から離れない。「同年代の働く世代に応援歌を届ける!」というコンセプトで作られたボーカル清水の歌詞もぜひ聞いてほしい。

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