歌詞

ほうきぼし、こたえてくれ

そのせなかにのせてくれるかい

ぶざまに なきじゃくる こんな いのりを

うつくしい ひととなりが

あいらしい つくりわらいが

ぼくのこころを まいごにさせる

いずれあとかたもなく ちってゆく

みよりのない いのりなら

きみのひとみで ぼくを みすかしてくれ

どうしようもなく きみがすきなことを

そしてそんなきもちさえ おしころす

よわいぼくを

きみのひとみに なみだが たずねてきても

おいかえせるように そばにいたい

てをつなげない きょりにいるときほど

つよく つよく

おおげさな ためいきを すてる

うすあじの ゆうきを のみほす

せんしに なったきで きみにむきあう

たとえようは いくつもあれど

きみにだけ ふさわしいことばで

たったひとつを したててみたい

どうせあとかたもなく ちってゆく

みのりのない いのりなら

きみのひとみで ぼくを つかまえていて

このゆうやみに とけてしまわぬように

あいまいなまま かくしもった きもちを

いまつたえたい

きみのひとみに まくが おりる よるに

ぼくもおなじ ゆめにいたいだけ

たとえば それが あくむだとしても

のぞむところだ

きみがひとりで あるこうとした くらがりを

ぼくのいのりをのせた ほうきぼしが

ほんのすこしでも てらせたのなら

きみのひとみに うつる このせかいが

にげみちのない あくむだとしても

そのてをはなす いいわけには

なれやしない