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ブルージー、かつ洗練された独自の世界観を放つ片貝晴美のセカンドアルバム「To Live Together」より、1曲目の「Wake Up!」をTuneCoreからシングルリリース。
アルバムの中でもひときわ光を放つ、自身の前向きでしなやかなメンタリティが反映された個性あふれるナンバー。
「"歌う"なら、"言葉"が大事」という彼女らしく、ジャズのテイストを織り交ぜながらも、今を生きる現代人に強くメッセージを投げかける楽曲。
福岡を拠点とするプロミュージシャン(柳原知恵(Pf)アックス小野(Bs)東貴宏(Ds))とも好相性、ゴキゲンなサウンドとなっている。

以下、アルバムの説明文


豪華メンバーで贈る、オリジナル4曲含む個性派ぞろいのジャズソングブックが誕生。
低音から高音まで自由に歌い遊ぶスキャットや4バースなど聴きどころ満載、深く沁みる「At 3 a.m.」や、日本語詞の「Cheers!」など名曲も必聴。

(JAZZ LIFE 2023年12月号に掲載された新譜レビューより)
ロックを出発点にシンガー・ソングライターを経てジャズと出逢い20余年、広い音域と柔軟な表現力で独自のヴォーカル世界を展開する片貝晴 美の2nd作品。収録を東京と福岡に分け、それぞれ別のメンバーで構成するという凝った内容だが、ヴァラエティ感がありながら統一感を失っていないのは曲ごとに声の役割を演じ分けることができる力量ゆえだろう。ベースとのバランスが良いヴォーカル・アルバムはそれだけで秀作だと勝手に思っているが、本作もその基準にクリアして心地良さを発する仕上がりとなっている。そのバランスが成立するのも彼女の艶とハリのあるジャジーな低音域があればこそなのだ。
(富澤えいち)

(Jaz.in 2024年2月号に掲載された新譜レビューより)
ジャズ・シンガー、片貝晴美の2枚目のリーダー作。オリジナルの4曲(①②④⑧)は洗練されたハーモニーにブルージーなテイストが身上。朗々と伸びやかな中音域、華やかな高音域、いぶし銀のような低音域、それぞれ別人のよう。ロックやシンガーソングライターを経て、ジャズにたどり着いたという彼女ならではの表現力。スタンダードでの自由自在なスキャットは、共演するピアノ・トリオとひとつの楽器として対話しているかのようだ。
(山本美芽)

「トゥ・リヴ・トゥゲザー」
片貝晴美
¥3,000(税込) 発売中

1.3.5.6.8,10: 2023年2月26日 福岡「ONE NINE」で録音

2.4.7.9.11: 2023年5月29日 東京
「亀吉音楽堂」 で録音

■1.Wake Up! 2.At 3 am 3.Easy Living 4.Cheers! 5.Billie's Bounce 6. Dolphin Dance 7. Autumn Leaves 8.Rainbow-Colored 9.Love Theme from Spartacus 10.Chan's Song(Never Said) 11.What a Wonderful World■
片貝晴美(vo)、柳原知恵(p/1,3,5,6,8,10). アックス小野(b/1,3,5,6,8,10)、東貴宏(ds/1,3,5,6,8,10)、山本光惠 (p/2,4,7,9,11)、永見寿久(b/2,4,7,9,11). COPA(perc/2,4,9.11)

アーティスト情報

  • 片貝晴美

    【片貝晴美 Harumi Katakai】 ジャズシンガー、ソングライター、ピアノ弾き語り奏者、ヴォイストレーナー、音楽講師。 プロ歌手を目指し上京後、ジャズに出会い、その自由性と歌詞の普遍性に魅了され、銀座ジャズクラブにて師につき専属シンガー、ステージマネージャー等8年修業を積む。 2014年8月、風土の素晴らしさに惹かれ宮崎へ移住。 スタンダードジャズ、ボサノヴァを中心にレストラン、ライヴハウス、パーティ会場等で、多様な編成で活動中。 低音から高音まで空を舞うようなスキャットが独特な世界観を持ち、好評を得ている。 最近では町おこしソング、CM曲等を作ったりと、作詞や作曲の依頼や、CMナレーションや朗読の仕事もこなす。 また後進を育てたいとヴォイストレーニング、ボーカルレッスンにも力を入れている。 2019年7月31日、ファーストアルバム『Be Oneself~To a Lovely World~』をリリース。 2023年10月25日、セカンドアルバム『To Live Together』をリリース。 富山県出身。

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harumusica Records