Lyric

ロマンスで蹴っ飛ばしてくれ

僕のことを奪ってくれないか

キスの後目を逸らさずいて

僕の事を屠って捨ててもいいから

紛れ込んだ不埒な感情も

始めまで戻せればいいのにね

世界中が嗤う「身勝手だ」ってさ

僕はただ君の隣を

歩いていたいのです

頭の中

くらくらくらくら

(きゅん)

真っ逆さま

ふらふらふらふら

(ふぅ)

"まさか、まさか"

が全くもって

鳴り止まないのです

世界中が

ゆらゆらゆらゆら

(しゅん)

お星様が

きゅらきゅらきゅらきゅら

(きゅう)

君の心が

全くもって

もう

分からないのです

ロマンスで蹴っ飛ばしてくれ

僕の事を笑ってくれないか

いつまでも手を伸ばしていて

僕の事を救ってくれないか

不安すら蹴っ飛ばしてくれ

僕のことを笑ってくれないか

いつまでも手を伸ばしていて

いつの日にか終わってしまう世界で

泣き虫な

6月の緩急も

いつまで

続いてもいいのにね

世界中が拒む

「おかしい」ってさ

僕はただ普通の暮らしを

願ってるだけなのに

頭の中

ぐるぐるぐるぐる

(ぐぅ)

瞼の中

うるうるうるうる

(しゅん)

いつか誰かの

"誰か"の部分はきっと

君じゃないよ

そんなまさか

やだやだやだやだ

（うぅ）

燃える星が

きらきらきらきら

（きゅう）

僕の心も

遠くに行ってしまったきり

戻らないよ

いとも簡単に

消えていく呪い

とても単純に

ほどかれた想い

行かないでよ

行かないでよ

ねぇ

独りにしないでよ

過去は永遠に

開かれぬままに

君は永遠

僕の胸の中に

眠らないでよ

眠らないでよ

ねぇ

ため息で吹き飛ばしてくれ

いっそ僕を殺してくれないか

いつまでも手を繋いでいたい

それが無理なら殺してくれないか

いつまでも目を逸らさないで

世界に二人きりって

騙してくれないか

僕のことを騙していて

それが無理なら殺してくれないか