歌詞

寂れて　色褪せた

ただ懐かしい記憶

いつから　ここにいるんだっけ？

今日は　ただ寒いだけ

傷んだ胸をただ悔いては

滲んだ血も凍り付いては

そんな今日に目を覚ましても

何も見えないのに

灯りの　消えた夜に

届かない　声を枯らして

君の跡さえ　辿れないまま

僕は凍えてるだけ

[演奏]

いつから　間違えてただろう

いつから　人を憎んでいただろう

踏みつけられた　愛はどうだい？

僕は戻れないようだ

君の足跡さえ　見えない

消えた「置いていかないで」

「いっそもう眠って仕舞えば」

「いっそ今日死んで仕舞えば」

変わり果てた今日に求む

孤独はどうしてだろう？

雨止みを待てど今日までの

苦しみの流ることはない

君の声さえも嫌いになってしまう

こんな命だ

心に　光がなければ

投影することさえくだらない

友愛に　楔を打てば

僕はただ眠るだけ

[演奏]

明日を望まないようだと

昨日を忌み嫌うようだと

どうせ君にはわかりやしないだろう？

そんな僕を見捨ててくれないか

もういいよ　もういいよ

この悪夢ごと埋もれてしまえ

誰にも気付かれないように

意味の1つもないように

この世の　灯りを消して

灯りの　消えた夜に

溶け込んで　眠りの底まで

君のいない　どこかの世界へ

僕は消えて逝くだけ

[エンディング]