

玄関のドアを開けたら
明かりがついてた
靴を脱ぐ前から
部屋の中が見えていて
テレビの音も
少しだけ聞こえてた
帰る時間なんて
決めてなかったのに
そのままでいいみたいに
光だけあった
遅くなる日でも
何も言われなかった
それが普通だってことに
気づかなかった
電気ついてた
待ってるとかじゃなくて
そこにあった
何もないみたいに
続いていた
鍵を回す音で
気づいてたはずなのに
顔を出さないまま
そのままでいてくれた
冷めた空気じゃなくて
ちゃんとした部屋の温度
それだけでいい夜が
確かにあった
帰らない日には
消していたのかとか
今さらどうでもいいことだけ
少し考えてた
電気ついてた
特別じゃなくても
残っている
言葉じゃなくて
わかっていた
あれが優しさだったと
あとから知ることがある
電気ついてた
帰る場所があるって
そういうことだった
なくなってから
少しだけわかった
明かりがついてた
それだけだった
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

YOHAKU の“電気ついてた”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
YOHAKUの他のリリース
ØØØ STUDIOS



