

朝も夜も
同じままだと思ってた
テーブルの上のコップ
増えたり減ったりしても
深く考えないまま
そのまま使っていた
玄関の靴の向きも
揃ってることの方が
普通だと思っていて
理由なんてなかった
名前を呼ばなくても
伝わることばかりで
それが続くことを
疑いもしなかった
当たり前だった
変わらないまま
続いていたものが
なくなってから
少し形になった
朝の湯気の匂いも
夜の部屋の明かりも
同じ日の中に
ずっとあったはずなのに
何かが足りないことに
すぐには気づかなくて
静かになった分だけ
遅れてわかっていく
なくしたものよりも
残ってる動きの方が
前よりはっきり
見えるようになっていた
当たり前だった
言葉にしなくても
そこにあったものが
消えたあとで
やっとわかっていく
特別じゃないまま
続いていたことが
一番近くにあった
当たり前だった
思い出じゃなくて
生活だったから
戻らないままでも
残ってしまった
当たり前だった
それだけだった
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

YOHAKU の“当たり前だった”を
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アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
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