美しき世界へのジャケット写真

歌詞

偽物

いずれやがて0になるのか

もうすでにその中にいるのか

終わりの始まり

無慈悲な掛け算

根源となるカラクリ

蓄積された白紙

有限の今が進む

僕らの言う死は

電池が切れて秒針が止まるだけの事

この先がどうかなんて知る由もない

いずれわかるのだ

明確ではない1でも0でもない

曖昧な狭間で僕らは生き急ぐ

交差する群衆

白線で引かれたゴールテープ

切った先に続くホームベース

投げ捨てた命

辿り着けぬ帰路に浮遊し彷徨う独り

漂い続けては

今もどこかで

苦しみ続けているのだろうか

廻る廻る循環の中で

振り出しになんてもう戻れぬ運命

流れに身を任せ全て失ったとて

0が1周しただけのことだ

巡る巡る事象の連鎖で

積み上げた経験と記憶は消えない

幾度となく見た景色

変化していく周回

歩む足を止めるな先を急ごう

廻る廻る循環の中で

振り出しになんてもう戻れぬ運命

流れに身を任せ全て失ったとて

0が1周しただけのことだ

いつか終わる

いずれ土に帰る

誰もがそう信じて生きて来たのに

もし終わることのない明日が来たら

私達はどう生きていくのだろうか

私は此処にいる

私は何処にある

ワタシハココニイル

ワタシハドコニアル

ならばお前は誰だ

目の前に映る姿形は

紛れもない自分

見覚えのない台詞

知らぬ感情

得体の知れぬ醜さ

薄笑いで問いかける

「お前は私だ」

違う

私はこんな姿じゃない

「ならばお前は

どんな形をしていた?」

ニヤリと続けた

わからない答えられない

私を定義付けるものは一体なんだ

いずれやがて0になるのか

もうすでにその中にいるのか

終わりの始まり

無慈悲な掛け算

根源となるカラクリ

蓄積された白紙

有限の今が進む

僕らの言う死は

電池が切れて秒針が止まるだけの事

この先がどうかなんて知る由もない

いずれわかるのだ

明確ではない1でも0でもない

曖昧な狭間で僕らは生き急ぐ

交差する群衆

白線で引かれたゴールテープ

切った先に続くホームベース

投げ捨てた命

辿り着けぬ帰路に

浮遊し彷徨う独り

漂い続けては

今もどこかで

苦しみ続けているのだろうか

廻る廻る循環の中で

振り出しになんてもう戻れぬ運命

流れに身を任せ全て失ったとて

0が1周しただけのことだ

巡る巡る事象の連鎖で

積み上げた経験と記憶は消えない

幾度となく見た景色

変化していく周回

歩む足を止めるな先を急ごう

廻る廻る循環の中で

振り出しになんてもう戻れぬ運命

流れに身を任せ全て失ったとて

0が1周しただけのことだ

いつか終わる

いずれ土に帰る

誰もがそう信じて生きて来たのに

もし終わることのない明日が来たら

私達はどう生きていくのだろうか

破壊と創造

繰り返し生み出す

廻り続ける銀河系の中で

尾を噛んだ線をなぞる

より力強く描いた

最後尾から先頭へ

全てが消え去って

0になったとしても

その中でも

ずっと循環をして行く

人々が忘れる事などない0だ

人々を忘れる事などない0だ

  • 作詞者

    偽物

  • 作曲者

    DJ天愚, derpippo

  • ミキシングエンジニア

    Ai music studio

  • マスタリングエンジニア

    Ai music studio

  • ラップ

    偽物

美しき世界へのジャケット写真

偽物 の“零”を

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あの日
世界を憎んだ
世界を枯らした
世界を殺して
世界を創った
世界を抱きしめたら
世界が泣いて
君が笑った
「さよなら、美しき世界へ」

アーティスト情報

  • 偽物

    2023年7月より始動 1年半でsingle4曲、mini album、E.P.をrelease 「輪廻ノ宴」と題したhiphopイベントのオーガナイザーを務めるなど精力的に活動している。 ポエトリーリーディングやポエトリーラップを基盤とし、感情のままに吐き出すシャウトなどロック要素を取り入れたフロウが特徴。等身大で描かれる繊細かつ感情的な詩は苦悩し生きている人の心を揺らす。

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