歌詞

手繰り寄せた糸が 解けないように

結んだ想いを 重ねていく

愛をくれた 柔らかな陽が

そっと二人を照らしている

夜の風が少し冷たくて

もうミナミは色づき華やいでいる

忙しくすぎる時間に睨まれ

ドアをノックする音で目覚め

初めて出会ったこの店で

無邪気な笑顔に包まれて

交わることない二人だけれど

偶然が必然に変わる

風に揺れる日々を 忘れないように

向き合う数だけ 厚くなって

愛をくれた たくさんの人

ずっと二人を見守ってる

人を繋ぐ思いで名付けた「祐衣」

愛情深く育ってきた

見取り図をみて進むこれからの

果てなき道に 何が映るの？

どこかすれ違う交差点 人混みすりぬけ

互いに別々の道を歩いてきた

やっと分かった 今日まで探してたんだね

生きた幸せを感じている

涙が溢れてくる

今までのことを思い出すと

始まり あの秋の日

巡り会うために生まれてきた

手繰り寄せた糸が 解けないように

結んだ想いを 重ねていく

愛をくれた 柔らかな陽が

そっと二人を照らしている