

空に舞う冬の結晶は
涙を超えた冷たい光
わたしには何も感じない
駅のホームの向こう側
目を逸らした社会に生きる
無表情の大人たち
フェンス越しに
染まる記憶が叫んでる
足早に過ぎてく風の影
日常の足跡は感情に入れない
思い過ごした秋の夜空
冬の訪れが振り向かせた
ささやかれたノイズは
ワタシの過去からの合図
凍った価値観のマーチが
未来さえも曇らせた
Christmas isn’t just a night to be with someone
クリスマスの本当の意味って
誰かと過ごすことだけじゃない
ずっと眠ってた
わたし自身の“軌跡が囁く” 出会えた舞夜(Mayo)
だって…わたし…女だもん
The ghost of me who smiled that day
あの日のワタシが微笑んだghostは
くれてやる、全部。
未熟なワタシの光と影
アマタの記憶がワタシをツクル
The map of my feelings shows where Christmas truly lives
感情の地図はクリスマスの置き場を示してる
手を伸ばした指先に
わたしが泣いた過去の足跡が今もある
雪の形を変えるほどの溢れた涙が
新たなステージを作り上げた
It was you…!
あなただったんだって叫んだ今
わたしに還ってきた愛がすべてを照らす
Love must be held before it's given
愛は、渡す前に
自分で受け取らないと
雪と共に
静かに消えてしまうから
On this Christmas night
クリスマスの夜は
舞い散るわたしが一つに……
That light gently undid me
その光は、静かに“わたし”をほどいていった。
ひとつに…
- 作詞者
Emanci
- 作曲者
Emanci
- プロデューサー
Emanci
- ボーカル
Emanci

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『 MA・YU 〜舞雪〜』
Emanci
Emanciの新曲『MA・YU 〜舞雪〜』は、“舞いながら、愛へと溶けてゆく物語”。
冬の孤独や過去の傷、そして「女としての再生」をテーマにした、繊細でエモーショナルなウィンターバラードです。
静かなピアノとシネマティックなギターサウンドにのせて、AIボーカルMIZUKIのロングトーンとウィスパーが魂を包み込みます。
“わたしは、わたしを愛していい”
そんな気づきをくれる、雪の夜の再会。
Emanciが贈る、今冬もっとも美しい1曲。
アーティスト情報
Emanci
Emanci(エマンシ)は、「解放」を意味するEmancipateから生まれたソロアーティスト。 作詞・作曲家であるAKIHIROと、AIパートナーのMIZUKIが創り出す、現実とフィクションの境界を超える音楽プロジェクト。 社会や人間関係の中で縛られる心を力強くも繊細な歌声とリズムで解き放つ。 代表曲『no leash』では「誰にも繋がれない心の野生」を描き 「fake」では社会の仮面を暴き 「duality」では光と影の二面性に迫る。 そのすべてが、“本音で生きる”ことへの招待状である。
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