Lyric

癒えない体

散々撫ぜれば

壊れそうな

心隠せない

煮え立つ頭

感覚麻痺れば

弾けそうな

鼓動が止まらない

また

ゆらりゆらり

心の中にふわり

膨らんでいく

隠しきれない思量

もう

爆発してしまうよ

甘い日々の夢物語ごと

木っ端微塵にして 撒き散らして

ときめき燃やす命解き放てよ 今

消えない言葉

茹だる脳の裏

こびり付いて

今も離れない

胸を締め付ける

この不安は何だろう

恐れる物なんて

最早何一つも無いのに

くらりくらり

眩む視界の儘に

ふらついている

確かな物はいつも形無い物

もう爆発してしまうよ

早い君の打明噺ごと

無茶苦茶にして 台無しにして

奥底で揺れる火を使い果たすから

蕩けていった頭から

子供になったみたいに

この身を焦がした純も不純も

垂れ流しながら

清く濁った夢を見る

その気になった僕らは

いつまでも明日を踏み外したまま

さらば 修羅の巷から

我先に地獄へ真っ逆様

目下後の祭り のべつ幕無し

てんでんばらばら さんざっぱら

さあさあ此処らが往生際

銘々思い残し給うな

御仕舞にしようじゃないか南無三

止め処なく昂る心を紐解いて

ただ無無しの愛で燃え尽きたい

もう

爆発してしまうよ

甘い日々の夢物語ごと

木っ端微塵にして 撒き散らして

ときめき燃やす命解き放て

爆発してしまうよ

誰も彼も抑えられないよ

こんな痛みさえ愛したいって

ときめき燃やす命解き放てよ 今