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若さゆえの不安や迷いを抱えながらも「何度でもやり直せる」という希望を歌う「群青」は、自身にも呼びかける最新のテクノロジーや天才的な才能に囲まれた時代にあっても、人間だからこそ味わうことのできる、挫折や寄り道を肯定し、そこに生きる意味があると語りかけるような楽曲となっている。
前2作の荒削りなロックサウンドとは異なり、アナログ感が詰まった、オーガニックなサウンドに普遍的な言葉をのせることで、演奏全体から“人間らしさ”が伝わってくるのが特徴となっている。サウンド面では、特にリフレインするギターのフレーズが、耳に残るフックとして機能しながらも、歌詞の「やり直せる」というメッセージを体現しており、同世代のリスナーに深く響くメッセージソングとなっている。3作目にして、創作の幅の広さを存分に感じることができる作品となっている。