REUNIONのジャケット写真

歌詞

月光

FLEUDIEN

枯れた花はゆらり

君の肩に凭れる

涙隠し濁る

言葉は隠れていた

背けた目を塞ぐ

偽りのない空に

心預けて独り

また窓を眺めていた

僕は君に話す

「雨が上がるといいね」

暗く光は無くて

雨音だけ揺れる

流れ出す雲に

身を寄せても

何も出来やしないと

針は止まっていた

雨が降るだけ

掠れた胸に

何度も聞いても

分からなくて

何が正解か

君が何をした?

なんでこんな悪戯を

どうか助けて

空に祈っていた

あの日見た花は

君によく似合っていた

その花を今日は

プレゼントしようかな

窓に映った

君の姿

胸が苦しくて

涙が溢れた

時の流れは止まることなく

儚く進み思い出を積む

見えない夢も

考える日も

君は待ってくれない

雨が上がれば

明日は見えるのか

君がいて愛を知った

君がいて夢を見た

君の傍にいれるから

幸せなんだ

当たり前は無いと知った

この傷跡も君は

優しくて暖かな

愛で包み込む

雨は上がって

君は微笑み

虹が掛かり

明日を見た

未来はない

こんな感情も

君なら大丈夫と

そう想えるから

君に届ける

明日は必ず

やってくるから

君に伝えること

僕は全て話した

君は窓を見て

僕から目を逸らす

雨は頬を伝い

重い口を開いた

「今日は月が綺麗ね」と

君は笑顔を見せた

  • 作詞

    Natsuki Tada

  • 作曲

    FLEUDIEN

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アーティスト情報

  • FLEUDIEN

    「日常に溶け込む花のような、身近な存在に」ジャンルを問わない音楽ユニット。各々の辛い過去を音楽が助けてくれたように、今度は自分たちの曲でみんなを助けたいと、寄り添える曲を演奏している。

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