歌詞

ゼロで始めたstory

朝日はとうに上がって

今日日は内緒の罠で

動けない

夜空に光る星と

無縁の悪魔でさえ

見ればその目を光らせ

動けない

動けないと

描いた理想のパズルに

無かったピースが埋まれば

あなたの存在意義が

生まれる

脳裏に問いかけても

答えは今に出なくて

誰も正解なんて

分からない

分からず

何も出来ずに転がった

証明ばっかの日々は

何も出来ずに切り取って

ゆらゆら揺れている

間違いだらけで生きていた？

後悔だらけの日々なの？

止まない愛に溺れたなら

壊して壊して

何もかも忘れ去らって

今、もう一回失ってしまった

許して許してくれと願うなら

逆さまの愛

何故に溶け出した声と

後ずさる感情は

交わした秘密の嘘も

似合わない

束ねた髪を搔きあげ

こちらを睨む視線に

背けた目はどこかで

泣いていた

感情を押し殺したか？

存在は正しかったか？

嘘と嘘とで迷ったなら

壊れて壊れて

此処にはもう居なくなって

手にすること出来なくなってしまった

戻して戻してくれと願うなら

捨てた日の夢

ゼロで始めたstory

夕日はとうに沈んで

今日日は内緒の罠で

動けない

独り歩いた鼓動と

瞼裏に映し出す

儚く散る光景は

変わらない

変わらずに

こんな娯楽に笑えるかい？

犯した嘘で戻れるかい？

絶えない空が歪んだなら

止めないで 止めないで

何処かで手を染めたって

今、もう一回動かしてしまった

行かないで行かないでくれと

歌うなら

覚めることはない