Motherのジャケット写真

歌詞

花と瓦礫

COCK ROACH

悪魔の季節がやってくると

蜥蜴達は冬眠に入る

旧暦での暦は春

あの頃はまだ花が咲いていたね

エンバーミングで綺麗な君を

車椅子に乗せて歩いてる

今夜も灰色の雪が降ったなら

君の冷たい身体はもっと冷たくなるね

瓦礫の山の

凍えた大気と

過呼吸の僕と

無呼吸の君に

風が吹いて

遠く流れる雲

風が吹いて

もう二度と笑うはずない

君が笑った気がした

ただ白く

冷たい君の身体を抱いて

そっと目を閉じるよ

乾いた瞼から

流れるはずのない涙と

ただ悪戯に崩された街に

二人抱き合う影が伸びてくよ

乾いた地面から

咲き乱れるはずのない花園

風が吹いて

遠く流れる雲

風が吹いて

もう二度と笑うはずない

君が笑った気がした

ただ白く

冷たい君の身体を抱いて

そっと目を閉じるよ

乾いた瞼から

流れるはずのない涙と

ただ悪戯に崩された街に

二人抱き合う影が伸びてくよ

乾いた地面から

咲き乱れるはずのない花園

こんな僕とずっと一緒に

いてくれて本当にありがとう

腐敗してゆく君の身体が

土に溶けて春を告げる

  • 作詞

    遠藤 仁平

  • 作曲

    遠藤 仁平

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アーティスト情報

黒虫芸術

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