歌詞

逃げない夜が過ぎる

向こうににじむ雨の日

声がかき消される

安心するような　限られた部屋

不穏な色で走る

記憶がキラッと過ぎる

見えないことで忘れる？

ただ離れてからはもう、鳴りつづけているの

泣いた跡の

足元のマチエールを

かわかすように

手繰り寄せる

光をつなぐうた

暗がりから浮かんでく

あやふやな輪郭の写真

昨日が嘘みたいに消えても

それすら照らすの鏡みたいに

レールの行き先

キラキラの街を見てた

どれだけ歩いても

遠くかすむ光はどこにある？