歌詞

ユラリ舞うネオンの花びら

咲いたらキミが今にも消えそうで

あぁ消えないで

願いは夜空へ溶けていく

ヒラリ散る花火

黄昏の夏　二人で歩く

生温い風が頬を伝ってく

賑やかな街

君とはぐれぬように強く握る手

浴衣姿の君美しくてみとれてた

遠くで見えた打ち上がる花びら

下駄鳴らし走るキミ

僕はキミ追いかけた

二人の花火が上がった

ユラリ舞うネオンの花びら

咲いたらキミが今にも消えそうで

あぁ消えないで

願いは夜空へ溶けていく

ヒラリ散る花火

消える花びら　煙の匂い

心地いい夜風夏の終わり告げる

「もう帰ろっか」キミがそう言った

止める事は出来ずに

もう二度とこの夏が

巡る事はないから

キミの手離さない口実考えてた

不意に鳴り響く音

足を止め振り返る

アンコールの花火が上った

空に舞うネオンの花びら

咲いたらキミと会えなくなりそうで

ねぇ行かないで

願いは夜空へ溶けていく

キラリ散る花火

ユラリ舞うネオンの花びら

咲いたらキミが今にも消えそうで

ねぇ咲かないで　願いは儚く散って

最後の花火が打ち上がる

打ち上がる花火がヒラヒラ

咲いたらキミが今にも消そうで

あぁ消えないで

願いは夜空へ溶けていく

ヒラリ散る花火